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ビタミンCの効果的な摂り方

2024.06.27

こんにちは。

カウンセラーのMです。

気温も湿度も高く、体調を崩しやすい季節になってまいりましたね。

 

今日はビタミンCと血中濃度の関係と効果的なビタミンCの摂り方についてご紹介いたします。

 

ビタミンCの血中濃度を上げると幾つかの健康効果があるといわれています。

1.抗酸化作用

ビタミンCは強力な抗酸化物質であり、細胞を酸化ストレスから守ります。

高い血中濃度は老化の進行や慢性疾患のリスクを減らす可能性があるともいわれています。

2.免疫機能の強化

ビタミンCは白血球の機能をサポートし、感染症に対する抵抗力を高めます。

高い血中濃度は風邪の症状を軽減し、治癒を早めることが報告されています。

3.コラーゲン合成の促進

ビタミンCはコラーゲンの合成に必要な成分です。

適切な血中濃度を維持することで、皮膚、骨、血管の健康を保つことができます。

4.鉄の吸収を助ける

ビタミンCは非ヘム鉄の吸収を助けます。血中濃度が高いと貧血の予防や改善に寄与する可能性があるといわれています。

 

積極的に摂取したいビタミンCですが

特に抗酸化作用を期待する方へは1度に2g以上摂取しなければ

活性酸素に対抗出来ず抗酸化作用が不十分だと言われております。

(1g以上でも期待できますが、専門家は2g推奨)

更に、分割して摂取する方が効率的に血中濃度を維持できるとも言われています。

 

添付したグラフからも1g以上の摂取では直後から血中濃度が高く上がり

25時間経過後も血中濃度が100μmol以上を維持しているのは2gと3g摂取した場合だと分かります。

 

様々な効果を期待できるビタミンCですが、施術後の炎症性色素沈着のリスクも下げ、副腎疲労にも効果があるといわれています。

積極的に摂り、この暑い夏を乗り越えましょう!