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“顔の赤み”の治療
2023.12.15
いわゆる“赤ら顔”が気になってご受診される方は多いです。
ただ、一言で赤ら顔といっても治療法は一つではないし原因もそれぞれです。
赤ら顔にはこれ!というのは難しいです。
上記画像の通り、レーザーで改善するものもあれば薬で改善するもの、
そもそも改善が難しいものもあります。
特に最近は寒くなり、温度変化での赤ら顔が気になるという患者さまが
増えたような印象があります。
レーザーで効くと思ってご来院されますが、子供の頃から赤くなりやすい方や
緊張した時、お酒を飲んだ時、気温の変化等でお顔が赤くなるような
“赤ら顔”の方にはあまりレーザーが効きません。
その“赤ら顔”の中に毛細血管拡張があればレーザーが効くのです。
湿疹や酒さの方は、まずはお薬の外用や内服から始めることが多いです。
酒さの方などは、酒さの症状の中に毛細血管拡張があればそこには同じように
レーザーが効きます。が、レーザーの熱により酒さそのものの炎症を悪くしてしまう
リスクもあります。
皮脂の過剰分泌による赤みには、まずは皮脂コントロールです。
これがなかなか難しいのですが、外用や内服で治療していきます。
にきび跡の赤みにはレーザーが効きます。
当院ではエクセルVというレーザーを使います。
大体3-5回くらいの施術回数で改善がみられることが多いですが
にきび治療に一番大事なのは予防治療。
日々のお薬の使用がとても大事です。
このように、一言で赤ら顔と表せないくらい
赤ら顔にはたくさんの原因と治療法があります。
自己判断せずに、一度診せてくださいね。
天神竹井皮膚科・美容皮膚科
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