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レーザーって沢山あるけどどれがいいの?

2022.01.11

レーザーっていっぱいあるけど、何がいいの?

→ それぞれの良さがあるので複数のレーザーを揃えるほど治療の幅が広がって良いはずです。

目的によって良し悪しは決まるので一概にコレがいいとは言えません。

ある目的にはあるレーザーが1番よくても、別の目的だと別のレーザーが良かったりします。

それぞれの目的でいろいろレーザーを揃えられればそれはよりいいはずです!

ちなみに天神竹井皮膚科には8種類の機械があります。

まずはレーザーの全体像を把握すると、大きく分けて3つ。

ピコ秒系、Qスイッチ系、ロングパルス系。 パルス幅(光の照射時間)によって3つに分けられます。

それぞれでおおよその役割が分かれます。

ピコ系とQスイッチ系ははしみ、くすみ、リジュビネーション(しわ、ハリ)

ロングパルス系が血管(赤み)、脱毛、イボ、一応しみ。

ロングパルスとはだいたい1m秒以上のパルス幅で、長い時間に光を照射できるので、

たっぷりと熱を加える事ができます。

波長によって、赤いもの、黒いもの、水といろんなものに熱を加えられるので、それぞれの波長で性質は違います。

大きなエネルギー量でドカンと壊す感じです。毛とか血管とかイボとか比較的大きなものを壊すのには欠かせません。

小さなもの(メラニンなど)を壊すにはあまり大きなエネルギーである必要は無い、

それどころか、大きいと余計な物をぶっ壊してしまうので炎症が起きて、綺麗になれません。

必要最小限のモノしか壊さないのがピコ秒レーザーのいいところ。

ピコ秒とナノ秒(Qスイッチ)どちらがいいかの話は次にします。